asagitti's blog

うつを,くらしを,音楽を,ファッションを,ゆるり,ゆるりと。あと猫。

秋田へ。そして振り返る3,11、からの今。

明日から、また秋田に行ってきます。
目的は通院です。

きっかけは、二年以上仙台でお世話になっていた精神科の先生が、秋田で開業することになったことにあります。

この精神科の先生とは、震災直後の総合病院で出会いました。
震災のあったその日が、私の通院日でした。つまり、薬がなくなる日!
当時沿岸部で勤務していたわたしは大津波の甚大な被害を目の当たりにし、離脱症状と文字通り闘いながら避難所対応に当たっていました。

そして帰宅が許された日、真っ先に向かったのは、当時通っていた精神科。
数百メートル先から通行禁止の表示。車を置いて少し歩くと、フロントガラスの割れた車がたくさん散らばり、消防車までが横倒しになり、病院の辺りは歩いてはいけないくらい冠水していました。
仕方なく、ラジオで得た救急病院の情報を頼りに、自転車で病院巡りをすることにしました。

どこの病院もトリアージをしていました。玄関先で、安定剤を処方してくださるので精一杯です、というところも。透析やインシュリン等、命の危険がある方が大勢来ていましたが、精神病患者である私にも丁寧に対応してくださいました。が、私が服用していた向精神薬はありませんでした。

話が長くなりましたが、その先生と出会ったのは、三件目の総合病院でした。

大変大きな病院でしたから、医療現場だって戦場であったと思います。でも、その先生は、非常にゆる〜く対応してくださったんですよね。頑張りすぎたんやねー、なんて言って。おーい、と突っ込みたくなるくらい(笑)

力が抜けました。と同時に、この先生の診察を受けたいな、と思ったんですね。

で、その後先生が精神科専門の大きな病院に移られた時もついて行き、結果秋田にまで行くという、ストーカーじみたことをしている訳です。いや、ストーカーじゃないよ(笑)

でも、どんな病気であっても、主治医との相性は大事ですよね。

医師を探している時期、某老舗精神科に行ったときに、院長様様にアナタ働きなさいよ、そうやってめそめそしてるけど、仕事は出来ることだけやればいいんだから、とか言われて泣かされたこともあったりと苦労しました。軽くトラウマです。
私の場合は偶然でしたが、医師選びで苦労なされている方、良い出会いがあることを祈っています。

あ、あとひとつ、秋田に通院してよかったこと。

誰も知らない街に行くのって、気持ちがリセットされていいですよ。

何をしてくるわけでもないんだけど。

いってきます。