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asagitti's blog

うつを,くらしを,音楽を,ファッションを,ゆるり,ゆるりと。あと猫。

就労とうつ

精神疾患精神障害をもつ人間と、組織。

 

ここのところの、人事異動にまつわる一連のやり取り。

一気に心が削られた気がしました。

 

うつ病で数度目の病気休暇から復帰して1年。

自分がプレイヤーになるのではなく、どちらかといえば連絡調整まとめに追われる部署、というか立場で心を砕いて仕事をしてきました。

この立場になって三年。

うつ病のわたしには、この、複数人の仕事を管理しつつ自分の実践もするフォロー業務もする、というマルチタスクがとにかく辛かった。

 

わかってもらえないことは大前提としてやってきたつもりではありましたが、

精神障害であることをカミングアウトしているが故に身に降りかかる不利益」

というものがあからさまに目の前に突き出されている状態になったとき、

わたしは、本気で全てを捨てる衝動に駆られました。

仕事、辞める。命も、いらない。もう、いい。

アホかと思われる衝動でしょうが、ここらへんの、いわゆる破滅衝動、希死念慮、というのが未だにぽぽーいと簡単に出てくることの恐ろしさよ。

 

「病気はいつ治るんですか」

「休まない保証はできるんですか。」「可能性は」「あのとき病気になりましたね、あとあのときも。」

「辛くてもがんばってもらうしかないですね」

「できない?じゃあ何をやるんですか?どこにも行き場はあるませんよ。じゃあ何をやるんですか?」

これは管理職から直接言われたことば。あ、ことばじゃないや暴言。

 

こういうのにぐっと堪えて受け流せば大人の職業人なんですけどね、

しばらく不毛なやりとりを続けました、が、理由はわからないんだけど、

突然管理職が折れて「押し付けるようなことをいってすみませんでした。」と

頭を下げてきて、わたしがうつ病の特性から仕事の遂行が辛い、と言ったところへの配置の話はなくなりました。希望は半分叶えられたかたちとなりました。

 

精神疾患精神障害をもつ人間と、組織。

組織なんだから、「多少は我慢をいたせ」というのは真っ当な意見なのでしょう。

わたしの希望が通ることで、だれかの希望は通らなかったわけで、

そういうとき、非常に肩身の狭い思いをするわけですが

実際こうなんです。

いま、「できない」と声を出して言わないと、生きていけないんです。

ここの切実さがどうせ伝わらないとしたら・・・

あまつさえ、不利益を被る要素にしかなり得ないとしたら・・・

わたしがいままでうつ病をオープンにしてきたことは間違いだったんだろうか。

今はそう思うんです。

 

わたしなりに、病気を持つ人間がこの仕事を続ける意味っていうのを考えていました。

体も心も強靭な人たちばかりの集団では、見えないものがたくさんでてくるでしょう、わたしにはわたしに見える景色から実践を、と思ってはいたのですが。。。

 

今日は自閉症啓発デー。

 

以外と身近な精神障害にも、同じように目を向けてもらえる日は、きっと遠いのでしょう。