asagitti's blog

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キセル 2016/10/15LIVE@杉村惇美術館 ザ・なつやすみバンド「PHANTASIA」リリースツアー ツアーファンタジア〈宮城公演〉

キセルとザ・なつやすみバンドのツーマンライブに行ってきました。

キセルは、「夏びらき」以来。なつやすみバンドは初めてライブを聴きました。

会場の塩竈 杉村惇美術館のセッティングはこんな感じ。

https://www.instagram.com/p/BLk1GiqD9Bh/

昨年、「SENSEKI TRAIN FES」で、ここでキセルのライブを見たのでした。

その時は、写真とは違う方向の、木でできたまるで演芸台のようなステージで、白熱灯の下でのライブだったのです。カクバリズム角張社長の提案で、白熱灯を消して夏の闇の中で「ベガ」を聴きました。

何せ、この会場は地元の人が「公民館」と呼んでいる建物。

 

今日は、そのステージは使わず、フロアに直接セッティングされていました。

キセル兄弟の足元がよーく見えて、とても面白かった。つい見入ってしまう。

 

写真はまだ夕暮れですが、開演の頃には日が暮れ、照明は暗転からの、一方からのスポットライトのみでライブがスタート。

「この照明で、なんか顔が、キセル怖く見えないですか」「陰影が」というMCもありながら、雰囲気がよく、楽曲の世界に没頭できました。

建物の天井が高い構造になっているので、音が声がよく反響する。

キセル兄が「風呂で歌ってるみたい」と言っていました。

 

そんな中での一曲目がなんと「星空」。

不意を突かれて思わず涙が。秋の夕闇にこんなにも合う曲だとは。

「星空」を聴くと、私はなぜか、やなせたかしの絵本「やさしいライオン」を思い出します。悲しくてしずかであたたかくて。

 

他には

・町医者 ・春 ・柔らかな丘 ・くちなしの丘

・Teach your children ・星のない夜に ・ベガ 

新曲として「山を下る」、「明日船が出る(タイトルがうろ覚え)」

あと最後に演奏された曲は、知らない曲だった。

 

年末のライブについてもアナウンス。

なんと、キセルとゆうこさんのドラムに加え、サックスも入るそうですよ。

とても楽しみだ。絶対行く。

 

夏の「カクバリズムの夏祭り」、体調が良くなくて行けなかったのですが、

今日のライブでまた心が満タンになりました。しばらくの間は頑張れそうです。

 

「ザ・なつやすみバンド」は、まるでオーケストラの楽曲を聞いているよう。

曲の中にいながら、なぜだか記憶が過去に、現在に、未来に、とあちこちもって行かれました。不思議な感覚でした。初めて目の前でスチールパンを見ました。トランペットにキーボードにその他機材に鈴に笛に。シラフさん多才。

 

アンコールはキセルも入って「ギンヤンマ」と、

なつやすみバンドの「なつやすみ(終)」。

「なつやすみ(終)」にキセル弟のミージカルソウがマッチしてとてもよかった。

 

ライブが終わり、天井の白熱灯が無情にも点いても、なかなか椅子から立ち上がらない人が多い。

そんないいライブでした。


ザ・なつやすみバンド -『ツアーファンタジア』 at 渋谷duo MUSIC EXCHANGE | 2016.9.17