手を伸ばす前のまわり道

うつ病のこと、猫のこと、大好きな音楽のことの雑記です。

キセル 20th anniversary year of kicell「キセルのことはじめ」@青山・CAY

https://www.instagram.com/p/BtscTFzFx47/

本当に、突然告知されて突然発売された、本当に久しぶりの東京でのワンマン。

チケットが即日sold out したかと思えば追加発売され、立ち見発売され、youtubeライブ配信ということにまでなったキセルのライブ。配信かい!とは思ったけど、みんなそれだけ待っていたんです。キセルのワンマンを。

キセルのことはじめ、私のライブはじめ、行ってきました青山CAY

配信の都合上なのか、ステージは最小限のスポットのみ。客席はほぼ真っ暗。

 

登場まもなく演奏された「ビューティフルデイ」に涙しそうになりました。

ずっとライブに来たかった!!!!!

 

今年はキセルの結成20周年アニバーサリーイヤー。楽しいことがたくさんある一年になりそうです。

ステージは写真のようにキセル二人セット。キセル二人だけのワンマンって、どれくらいぶりだろう?と考えても思い出せませんでした。しかも、ついこの間15周年を祝ったばかりな気がする・・・!もうない、渋谷AX...!

 

キセルの真骨頂は二人セットにあると私は思います。

それは、私が好きになったのがカセットMTRキセルの音楽だったと言うことも大きいのですが、カクバリズムに入ってからキセルは「音楽的体力」をぐんぐんつけてきたように思うのです。音源の作り込まれた音を、ライブアレンジがぐいぐい超えていくんです。私がキセルのライブ、特にワンマンへ何が何でも行くと思うのはそう言う理由からで、ライブで聞いたキセルの楽曲は、その時にしか心に刻むことができないんです。

 

それが、二人セットのアレンジだと、音のすきまがぐんぐんキセルの良さを際立たせていく。宅録ミュージシャンであった彼らが私は大好きなんですが、私はライブミュージシャンとしてのキセルが本当に大好きなのです。

もちろん、北山ゆう子さんやエマさん、野村卓史さんの絶妙なサポートも好き。

 

今回はライブの序盤で、最新のアルバム「The Blue Hour」の曲と、初期のアルバム「夢」の曲が続けて演奏されました。The Blue Hourはキセルが「バンド」として作ったアルバム。「夢」は宅録キセルのアルバム。その曲が、例えば「富士と夕闇」と「火の鳥」が、何の違和感もなく(!)ライブを作っていることに、うまく説明ができないんですが私は本当にキセルを好きでいて良かったと本当に本当に思ったのです。

 

昨日のライブはまだアーカイブに残っている様子。

聴く時は、オーディオ環境を整えて聴くことをオススメ。

昨日の音は本当に良かったから。

 

アーカイブが残っているうちに味わおうと思いますが、ライブっていうのは本当に生き物で、ファーストインプレッションが一番心に残る。私はライブで聴けて幸せ者でした。あと、チケットが良番だったので、YouTubeに自分の後ろ頭が写っているのが、ああ・・・。と思いました。良かった途中でビール買いに行かなくて。

 

今回の楽曲のアレンジは究極の引き算な感じでしたね。私はあの「ベガ」のアレンジ好きです。あと、ダブルアンコールで演奏された「しんしんしん」。最高。

【追記】アーカイブ終了。代わりに「しんしんしん」カバー

    この時代の音楽番組のMCってひたすら軽いですよね、余韻台無しや。


キセル|しんしんしん

 セットリスト 1. ビューティフルディ 2. 町医者 3. 富士と夕闇 4. 山をくだる 5. 火の鳥 6. 夜間飛行 7. くちなしの丘 8. わたしの夢 9. Old Man 10. 君の犬 11. タワー 12. 夜の名前 13. ベガ 14. ひとつだけ変えた -アンコール- 1. 草葉の陰まで(新曲) 2. ハナレバナレ 3. 夕焼けの丘 -アンコール2- しんしんしん

https://www.instagram.com/p/BtsyDhVlmud/

 こんな告知もされましたが、本人たちから「今日の20時から受付」と言われた時、時計を見たらまもなくじゃん。でもこれからアンコールじゃん。「受付順か!抽選か!」と会場はざわつきました(多少)行けるかわかんないけどダブルアンコール後フロアの電気ついたら速攻で押さえましたね。(同じ行動をとる人多し。先行抽選受付でした)

野音キセル」は特別なんです。

 

4月にはHei Tanakaの(今度こそ)アルバム発売。

今年は楽しくなるに違いない。